Mac スクリーンショット

⌘ + shift + 3
◆ 画面全体をスクリーンショット

Macで画面全体のスクリーンショットを撮影する方法です。
コマンドのキーを押すと即時に撮影されます。
「 command 」と「 shift 」を押しながら「 3 」を押すやり方が一般的だと思います。
デフォルトでは、デスクトップにpng形式で保存されます。
※ フローティングサムネールから単純な画像編集ができます。

スクリーンショットの保存場所を変更する

「command + shift + 5」→「オプション」→「その他の場所」で指定できます。

スクリーンショットの保存形式(拡張子)を変更する

スクリーンショットの保存形式(拡張子)を変更する時は簡単なプログラムが必要になります。
「ターミナル」アプリを起動します。
起動方法は「Spotlightで検索」と「アプリケーションフォルダから」の方法があります。
「Spotlightで検索」の方が早いと思います。

「Spotlight」ツール(command + space)で「ターミナル」または「terminal」を検索。

アプリケーションフォルダからは
「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」で開けます。

「ターミナル」を開いたら、以下のコマンドをコピー、ペーストします。

defaults write com.apple.screencapture type jpg

キーボードの「return」を押して実行します。
※ jpg形式以外で保存したい時はコマンド末の「jpg」部分を変更したい保存形式に書き換えてください。


以上で保存形式変更は完了です。
スクリーンショットを実行して確認してみてください。

確認したら「ターミナル」を閉じて終了です。

保存形式を元に戻す時は、変更する時と同じ作業でコマンドの部分を以下に差し替えます。

defaults write com.apple.screencapture type png

または

defaults delete com.apple.screencapture type

どちらかをコピー、ペーストし、「return」を押して実行します。
スクリーンショットを実行して保存形式(拡張子)を確認し、
「ターミナル」を閉じて終了です。

「defaults write ~ type png」はpng形式にするというコマンドです。
「defaults delete ~ type」は保存形式を初期化するというコマンドです。
どちらもpng形式になるので結果は同じです。

⌘ + shift + 4
◆ 選択範囲をスクリーンショット

Macで画面上の指定範囲を矩形でスクリーンショット撮影する方法です。

「command + shift + 4」を押すとマウスポインタが「十字マーク」の形に変わります。

「クリック」→「ドラッグ」で矩形の指定範囲を作ります。

「クリックを離した瞬間」、指定範囲のスクリーンショットを撮影します。

実行中にキャンセルしたい時は「esc」キーを押します。
または「クリック」して「ドラッグしない」で「クリックを離す」とキャンセルできます。
※ フローティングサムネールから単純な画像編集ができます。

⌘ + shift + 4 → space
◆ 選択ウィンドウをSS

選択したアプリウィンドウの表示範囲を撮影する方法です。

上記の「command + shift + 4」選択範囲撮影中に「space」を押すと、マウスポインタがカメラマークに変わります。

カメラマークポインタが選択しているアプリウィンドウは青色に光ります。

「クリック」または「return」キーで選択中アプリウィンドウを撮影します。

フルスクリーン表示のアプリを選択すると全画面スクリーンショットと同じ機能になります。

デスクトップの「背景画像のみ」、「Dockのみ」、「アイコンのみ」など
それぞれを単独で撮影することができます。

実行中にキャンセルしたい時は「esc」キーを押します。
※ フローティングサムネールから単純な画像編集ができます。

⌘ + shift + 5
◆ 5つの撮影方法と設定

上記の機能を選択して行います。
実行中にキャンセルしたい時は「esc」キーを押します。

画面全体を撮影(静止画)

「command + shift + 3」と同じ機能です。
マウスポインタがカメラマークに変わります。
「取り込む」ボタン、「クリック」、「return」キーのいずれかで撮影します。

選択ウィンドウを撮影(静止画)

「command + shift + 4 → space」と同じ機能です。
マウスポインタがカメラマークに変わります。
カメラマークポインタが選択しているアプリウィンドウが青色に光ります。
「クリック」または「return」キーで選択中アプリウィンドウを撮影します。

指定範囲を撮影(静止画)

「command + shift + 4」と似た機能です。
2種類の範囲指定方法があります。
「取り込む」ボタン、または「return」キーで撮影します。

オプションの「最後の選択部分を記憶」にチェックが点いているとき

最後に範囲指定した時と同じ位置・大きさの矩形指定範囲が表示されます。
「手のひらポインタ」でドラッグすると指定範囲を移動できます。
四角・上下左右のポイントで指定範囲の大きさ・形を調整できます。

オプションの「最後の選択部分を記憶」にチェックが点いていないと

マウスポインタが「十字マーク」の形に変わります。
「クリック」→「ドラッグ」で矩形の指定範囲を作ります。
範囲指定したあとも「手のひらポインタ」、四角・上下左右のポイントで範囲編集が可能です。

画面全体を録画(動画)

マウスポインタがカメラマークに変わります。
「収録」ボタン、「クリック」、「return」キーのいずれかで撮影(録画)し始めます。
上部メニューバーの停止ボタン、または「command + shift + 5」→ 停止ボタンを押すと撮影(録画)を終了し、動画が保存されます。

保存場所はスクリーンショットと同じ場所です。
保存形式は「.mov」です。
QuickTime Playerなどで見ることができます。
※ フローティングサムネールから単純な動画のトリミングができます。

指定範囲を録画(動画)

指定範囲を撮影(静止画)と同じ方法で範囲指定できます。
「収録」ボタン、または「return」キーで指定範囲を撮影(録画)し始めます。
上部メニューバーの停止ボタン、または「command + shift + 5」→ 停止ボタンを押すと撮影(録画)を終了し、動画が保存されます。
保存場所はスクリーンショットと同じ場所です。
保存形式は「.mov」です。
QuickTime Playerなどで見ることができます。
※ フローティングサムネールから単純な動画のトリミングができます。

スクリーンショットオプション

  • 保存先
    スクリーンショット画像ファイルの保存先を指定します。
  • タイマー
    撮影タイマーを設定します。
  • オプション
    その他設定

保存先

デスクトップ

スクリーンショット画像ファイルの保存先をデスクトップに指定します。(デフォルト)

書類

スクリーンショット画像ファイルの保存先を書類フォルダに指定します。

クリップボード

スクリーンショットをクリップボードに保存します。
画像編集アプリや文書アプリなどで「貼り付け(command + V)」をすることで、
スクリーンショット画像を利用できます。
※ メモアプリ

メール

メールアプリが起動し、本文にスクリーンショット画像が自動で添付されます。
※ メールアプリ

メッセージ

ちょっとよくわからなかったです。利用しないと思います。

プレビュー

プレビューアプリでスクリーンショット画像が開かれます。
保存コマンド(command + S)、またはアプリを閉じる時にファイル保存先を指定できます。
※ プレビューアプリ

その他の場所

保存先選択ウィンドウでスクリーンショット画像の保存先を指定します。

タイマー

撮影タイマーを「なし」「5秒」「10秒」から設定できます。
静止画、動画両方に機能します。
「command + shift + 5」のみに機能し、「5秒」または「10秒」に設定しても
「command + shift + 3」、「command + shift + 4」のコマンド利用時はタイマーは機能せず、
即時撮影になります。
右端の撮影ボタン(?秒後に取り込む、または収録)または「return」キーを押すと
カウントダウンが表示されます。


カウントダウンにマウスポインタを合わせると「カウントダウン表示」から「キャンセル表示」に変わり、クリックで撮影キャンセルできます。「esc」キーでは撮影キャンセルできません。


オプション

フローティングサムネールを表示
スクリーンショット撮影時、画像保存される前に画面右下にサムネールが表示されます。
サムネールをクリックするとスクリーンショットの確認、単純な編集作業、
保存せずにゴミ箱に捨てる等ができます。

最後の選択部分を記憶
「command + shift + 5」で指定範囲を撮影(静止画)、または指定範囲を録画(動画)の範囲指定方法を切り替えます。

オプションの「最後の選択部分を記憶」にチェックが点いているとき

最後に範囲指定した時と同じ位置・大きさの矩形指定範囲が表示されます。
「手のひらポインタ」でドラッグすると指定範囲を移動できます。
四角・上下左右のポイントで指定範囲の大きさ・形を調整できます。

オプションの「最後の選択部分を記憶」にチェックが点いていないとき

マウスポインタが「十字マーク」の形に変わります。
「クリック」→「ドラッグ」で矩形の指定範囲を作ります。
範囲指定したあとも「手のひらポインタ」、四角・上下左右のポイントで範囲編集が可能です。

マウスポインタを表示
「command + shift + 3」、または「command + shift + 5」で画面全体を撮影(静止画)の時にスクリーンショット画像にマウスポインタを含めるかを選択できます。
チェックが外れている時はスクリーンショット画像にマウスポインタは写りません。(デフォルトはマウスポインタなし)

フローティングサムネール

スクリーンショット撮影時、画像保存される前に画面右下にサムネールが表示されます。
サムネールをクリックするとスクリーンショットの確認、単純な編集作業、
保存せずにゴミ箱に捨てる等ができます。

静止画の場合

「スケッチ(線を描く)」、「シェイプ(図形)」、「テキスト(文字を入れる)」、「画像回転」、
「トリミング」などができます。

動画の場合

トリミングボタンを押すと下にシークバーが表示されます。

黄色の枠の前後を移動させることで単純な動画トリミングができます。
「完了」ボタンでトリミングされ保存されます。


ちなみに同様の単純な動画トリミングはQuickTime Playerでもできます。

QuickTime Playerでトリミングするには
メニューバー「編集」→「トリム」またはショートカットキー「command + T」
作業方法は同じです。

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